外壁材と断熱材をひとつにしたサンドイッチ構造を採用しました。 ウォルダン®とは、鋼板で断熱材を挟んだ一般に金属断熱サンドイッチパネルといわれる外壁材です。
建材の中でもトップレベルの断熱力を持つしん材を採用。薄いパネル厚で高い断熱性能を得ています。 空調エネルギーを低減し温暖化防止に貢献します。
サンドイッチ構造のため、どの商品も軽量で施工が迅速です。特に断熱ウォルダン®FN型シリーズは断熱改修などのリフォーム材としても最適です。
ガルバリウム鋼板は、55%アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板です。亜鉛メッキ鋼板の約3~6倍の耐久性が期待できる優れた鋼板です。
ガルバリウム鋼板のめっき層は、粒状アルミリッチ層を亜鉛リッチ層が網目状のに取り囲んでいる構造になっています。 腐食は、まず網目状の亜鉛リッチ層で始まり、その後、緻密で安定した腐食生成物(塩基性硫酸アルミ)が形成され網目状の空間を埋めて腐食がそれ以上進行しないようにします。 参考:図1
亜鉛は、鋼板が錆びる前に自らが錆びることによって、鋼板が錆びるのを防止します。また、亜鉛が錆びることによって亜鉛の水酸化物被膜が鋼板の表面を覆い、鋼板を守る役目も果たします。これを犠牲防食作用といいます。
メッキ層中のアルミニウムは、酸性雨に溶けている硫黄と結合して不動態被膜を形成し、鋼板の腐食の進行を防ぎます。
ガルバリウム鋼板は、高い耐食性を持つため、酸性雨、酸性雪で威力を発揮します。
鋼板は水を吸収しません。ウォルダン®は表面材に鋼板を使用しているため、凍害の心配が全くありません。
建物の屋根材や外壁材に用いられる塗装ガルバリウム鋼板の、もっとも一般的な塗装膜として広く普及しています。経済性の性能とバランスがとれています。
フッ素樹脂は化学結合力が強く、安定しています。高耐光性、色あせに強いなどの優れた性能を持っています。